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ASP.NET 4.5 スクリプト マッピング

by WebSurfer 2018年4月24日 15:58

先の記事「ASP.NET 4.5 ScriptManager」で "テンプレートで「空」を選択した場合は、最低でも jQuery, MSAjax, WebForms の 3 つの NuGet パッケージはインストールして、ScriptManager に登録し、全てのページに ScriptManager を配置するのがよさそうです" と書きました。その手順を備忘録として残しておきます。

「空」のテンプレート

まず、「空」のテンプレートというのは何かですが、上の画像のように Visual Studio で Web アプリケーションを作成する際に「空」を選択して Web Forms にチェックを入れたものです。(画像は Visual Studio Community 2015 のもの)

上の設定で作ったアプリケーションには、先の記事で書いたような ScriptManager へのスクリプトマッピング等は一切含まれず、自力で NuGet パッケージをダウンロードして必要な設定することになります。

その手順は以下の通りです。

(1) jQuery, MSAjax, WebForms の NuGet パッケージ

jQuery, MSAjax, WebForms の NuGet

Visual Studio の[ツール(T)]⇒[NuGet パッケージマネージャー(N)]⇒[ソリューションの NuGet パッケージの管理(N)...]と進んで管理画面を開き、以下の 3 つの NuGet パッケージをインストールします。(もし Bootstrap 等も必要でしたら追加してください)

  • AspNet.ScriptManager.jQuery
  • Microsoft.AspNet.ScriptManager.MsAjax
  • Microsoft.AspNet.ScriptManager.WebForms

上の画像はインストール後のもので、バージョンはこの記事を書いた時点で最新のものです。

NuGet パッケージのインストールが完了すると、下の画像の通り JavaScript ファイルが Scripts フォルダ下にインストールされます。

スクリプトファイル

その他、ASP.NET 4.5 ScriptManager Improvements in WebForms に書いてありますが、スクリプトマッピングのためのコードが PreApplicationStart メソッドに追加されるそうです。

追加されているのを目で見て確認する方法は分かりませんが、ScriptManaget に以下の設定をすれば jQuery 3.3.1 のスクリプトファイルへの参照は正しくレンダリングされるようになりますので、間違いなく追加されていると思います。

<asp:ScriptManager runat="server">
  <Scripts>
    <asp:ScriptReference Name="jquery" />
  </Scripts>
</asp:ScriptManager>

ただし、MsAjax と WebForms の方は NuGet パーッケージのインストールだけでは不足で、Web.Optimization 関係の NuGet パッケージのインストール、バンドル定義の作成とそれの登録が追加で必要になります。

(2) Web.Optimization の NuGet パッケージ

 の NuGet

上記 (1) の手順と同様に Visual Studio で NuGet パッケージの管理管理画面を開き、以下の 2 つの NuGet パッケージをインストールします。上の画像はインストール後のもので、バージョンはこの記事を書いた時点で最新のものです。

  • Microsoft.AspNet.Web.Optimization
  • Microsoft.AspNet.Web.Optimization.WebForms

これらの NuGet パッケージのインストールはバンドル定義を行うために必要です。

(3) バンドル定義と登録

「Web フォーム」のテンプレートを使って作成すると自動生成される App_Start フォルダの BundleConfig.cs のコードを参考にバンドル定義を作成します。

参考と言っても、そのままコピペして不要な部分を削除するだけですが。コードは以下のようになります。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Web;
using System.Web.Optimization;
using System.Web.UI;

namespace WebFormsEmpty
{
  public class BundleConfig
  {
    public static void RegisterBundles(BundleCollection bundles)
    {
      bundles.Add(new ScriptBundle("~/bundles/WebFormsJs").
      Include("~/Scripts/WebForms/WebForms.js",
              "~/Scripts/WebForms/WebUIValidation.js",
              "~/Scripts/WebForms/MenuStandards.js",
              "~/Scripts/WebForms/Focus.js",
              "~/Scripts/WebForms/GridView.js",
              "~/Scripts/WebForms/DetailsView.js",
              "~/Scripts/WebForms/TreeView.js",
              "~/Scripts/WebForms/WebParts.js"));

      bundles.Add(new ScriptBundle("~/bundles/MsAjaxJs").
      Include(
      "~/Scripts/WebForms/MsAjax/MicrosoftAjax.js",
      "~/Scripts/WebForms/MsAjax/" + 
                      "MicrosoftAjaxApplicationServices.js",
      "~/Scripts/WebForms/MsAjax/MicrosoftAjaxTimer.js",
      "~/Scripts/WebForms/MsAjax/MicrosoftAjaxWebForms.js"));
    }
  }
}

上記のバンドル定義を Global.asax の Application_Start メソッドで登録します。コードは以下のようになります。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Web;
using System.Web.Security;
using System.Web.SessionState;
using System.Web.Optimization;

namespace WebFormsEmpty
{
  public class Global : System.Web.HttpApplication
  {
    protected void Application_Start(object sender, 
                                           EventArgs e)
    {
      BundleConfig.RegisterBundles(BundleTable.Bundles);
    }
  }
}

(4) ScriptManager への登録

「Web フォーム」のテンプレートを使って作成すると自動生成されるマスターページ Site.Master の ScriptManager のコードを参考に、クライアントにレンダリングされるスクリプトを登録します。

そのままコピペして、今回は使わない bootstrap, respond の部分を削除するだけです。コードは以下のようになります。

<asp:ScriptManager runat="server">
  <Scripts>
    <asp:ScriptReference Name="MsAjaxBundle" />
    <asp:ScriptReference Name="jquery" />
    <asp:ScriptReference Name="WebForms.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebForms.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebUIValidation.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebUIValidation.js" />
    <asp:ScriptReference Name="MenuStandards.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/MenuStandards.js" />
    <asp:ScriptReference Name="GridView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/GridView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="DetailsView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/DetailsView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="TreeView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/TreeView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebParts.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebParts.js" />
    <asp:ScriptReference Name="Focus.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/Focus.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebFormsBundle" />
  </Scripts>
</asp:ScriptManager>

上のコードで Assembly と Path を指定した ScriptReference がありますが、それらは ASP.NET 4.5 ScriptManager Improvements in WebForms に書いてありありますように、deduping(重複排除)のための "special arrangement"だそうです。(どのような仕組みで排除されるのかは分かりませんが)

結果、上記 (3) のバンドル定義に従ってバンドルされたスクリプト定義への参照と、jQuery 3.3.1 のスクリプトファイルへの参照が、正しい順序でクライアントにレンダリングされます。

<script src="/bundles/MsAjaxJs?v=c42ygB2...></script>
<script src="Scripts/jquery-3.3.1.js" .....></script>
<script src="/bundles/WebFormsJs?v=AAyiA...></script>

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ASP.NET

ASP.NET 4.5 ScriptManager

by WebSurfer 2018年4月23日 16:47

ASP.NET 4.5 以降での話ですが、クライアントスクリプトを利用するサーバーコントロールが正しく機能するには、必要なクライアントスクリプトの ScriptManager への登録と、全ページでの ScriptManager の配置が必要という話を書きます。

RequiredFieldValidator

元の話は MSDN Forum のスレッド「検証コントロール + マスターページ in WebサイトのWebアプリケーション」です。

MSDN Forum の話は検証コントロールによるクライアント側での検証が働かなかったということですが、ScriptManager を正しく使わないと、多分それ以外(ASP.NET AJAX Extensions など)にも影響があると思われます。

ASP.NET 4.5 では、Microsoft Ajax と WebForms 用のスクリプトファイルはアプリケーションの Scripts フォルダに格納し、そこから ScriptManager を介してダウンロードできるように改善されたそうです。(旧来は WebResource.axd, ScriptResource.axd というハンドラを使ってサーバーコントロールのリソースからダウンロードしていました)

さらに、jQuery, Bootstrap 等のスクリプトも、Microsoft Ajax と WebForms 用のスクリプトに加えて、ScriptManager で統合できるようになりました。

そのあたりの詳しい話は MSDN Blog の記事 ASP.NET 4.5 ScriptManager Improvements in WebForms に書いてありますので一読されると良いと思います。

Visual Studio Commnunity 2015 のテンプレートを利用して ASP.NET Web フォームアプリケーションを作成すると、以下のスクリプト関係の NuGet パッケージが自動的にプロジェクトにインストールされ、App_Start/BundleConfig.cs にバンドル定義のコード、Global.asax の Application_Start メソッドにバンドル定義を登録するためのコードが自動生成されます。

NuGet パッケージ

そして、マスターページ Site.Master に ScriptManager が配置され、必要なスクリプト参照が登録されます。Visual Studio Community 2015 の場合は以下の通りとなります。

<asp:ScriptManager runat="server">
  <Scripts>
    <asp:ScriptReference Name="MsAjaxBundle" />
    <asp:ScriptReference Name="jquery" />
    <asp:ScriptReference Name="bootstrap" />
    <asp:ScriptReference Name="respond" />
    <asp:ScriptReference Name="WebForms.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebForms.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebUIValidation.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebUIValidation.js" />
    <asp:ScriptReference Name="MenuStandards.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/MenuStandards.js" />
    <asp:ScriptReference Name="GridView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/GridView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="DetailsView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/DetailsView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="TreeView.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/TreeView.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebParts.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/WebParts.js" />
    <asp:ScriptReference Name="Focus.js" 
        Assembly="System.Web" 
        Path="~/Scripts/WebForms/Focus.js" />
    <asp:ScriptReference Name="WebFormsBundle" />
  </Scripts>
</asp:ScriptManager>

この ScriptManager の新機能には重複排除の機能も含まれているようで、例えば検証コントロールを使っても、旧来だったら自動生成される WebResource.axd ハンドラを使うコードは生成されません。

テンプレートでアプリケーションを作ったら、必ず上記の <Scripts> ~ </Scripts> の間のコードを含めた ScriptManager が全ページに配置されるようにするのが正解と思われます。

単に <asp:ScriptManager runat="server"></asp:ScriptManager> としたら、検証コントロールを配置してもクライアント側での検証が動かなかったというのが上に紹介した MSDN Forum の話でした。

なお、テンプレートの選択で「Web フォーム」ではなく「空」を選んだ場合はスクリプトの設定は一切されず、例えばその状態で検証コントロールを使うと、以下のようなサーバーエラーとなります。

"WebForms UnobtrusiveValidationMode には、'jquery' の ScriptResourceMapping が必要です。jquery (大文字と小文字が区別されます) という名前の ScriptResourceMapping を追加してください。"

ASP.NET 4.5 で利用可能になった控えめな JavaScript による検証を止めて旧来のものに戻すとか(web.config の appSettings で設定可能)、クライアント側での検証を無効にすればエラーは回避できますが、それは望ましい解決法ではないので、エラーメッセージに従って対処した方がよさそうです。

また、検証コントロール以外にも、クライアントスクリプトを利用するサーバーコントロール(UpdatePanel とか)を使うと、必要なスクリプトがダウンロードされず期待通り動かないという問題が出そうな気がします。

なので、テンプレートで「空」を選択した場合は、最低でも jQuery, MSAjax, WebForms の 3 つの NuGet パッケージはインストールして、ScriptManager に登録し、全てのページに ScriptManager を配置するのがよさそうです。

その手順は別の記事「ASP.NET 4.5 スクリプトリソースマッピング」に書きましたので、興味があれば見てください。

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ASP.NET

SessionStateModule によるロック

by WebSurfer 2018年4月6日 18:21

ASP.NET Web アプリで Session を利用する場合、同一ユーザー(= SessionID が同じユーザー)が同時にアクセスすると、最初の要求に受けた時点で Session へのアクセスがロックされるので、最初の要求に対する応答が返されるまで次の要求は待たされるという話を書きます。

(元の話は MSDN フォーラムのスレッド「非同期ポストバック中のキャンセルとその後のポストバックについて」です)

非同期ポストバック中のキャンセル

SessionStateModule によるロックメカニズムはマイクロソフト公式解説書「プログラミング Microsoft ASP.NET 4」という本の 17.2.1 章「セッション状態 HTTP モジュール」の「セッション状態へのアクセスの同期」というセクションに詳しく書いてあります。その一部を抜粋すると:

"セッション状態モジュールはリーダー / ライター方式のロックメカニズムを実装し、状態値へのアクセスをキューで管理します。セッション状態への書き込みアクセスを許可されたページは、リクエストの処理が終了するまで、そのセッションのライターロックを保持します。 ・・・(中略)・・・ セッション状態への読み取りアクセスを許可されたページは、リクエストの処理が終了するまでセッションのリーダーロックを保持します"

上記の通り、Session を使うケースでは、応答が返されるまで Session へのアクセスはロックされ、その間次の要求は処理されないのですが、普通に同期ポストバックを行っている限り、それにユーザーが気が付くことはなさそうです。

ところが、ScriptManager + UpdataPanel を利用して非同期ポストバックで要求を出すようにし、それにキャンセル機能を実装した場合は話が違ってきます。

ユーザーが、処理に長い時間がかかる「要求 A」を出したが、応答が返ってくるのを待ちきれないので、一旦その要求をキャンセルして、処理に時間のかからない(=すぐ応答が返ってくる)「要求 B」を出すというケースを考えてみてください。

ユーザーは、「要求 A」はキャンセルしたのだから、「要求 B」はすぐ処理されて応答が返ってくると期待するはずです。

ところが Session を利用しているアプリの場合はユーザーの期待通りにはなりません。「要求 A」をキャンセルする / しないにかかわらず、「要求 B」の応答が返ってくるのは、普通に「要求 A」を処理する時間だけ待たされた後になります。

ユーザーが「要求 A」をキャンセルしてもサーバー側での実行が中断されるわけではなく、サーバーは「要求 A」を処理して応答を返すところまで行うということがポイントです。

Session を利用していない場合、「要求 B」をサーバーが受けると、先に受けた「要求 A」の処理と並行して、直ちに「要求 B」の処理が始まって応答が返されます。結果、ユーザーの期待通り、処理に時間のかからない「要求 B」の応答はすぐ返ってきます。

ところが、Session を利用している場合、Session ロックによって、「要求 A」の処理が終わって応答が返されるまで、「要求 B」の処理は待たされます。結果、「要求 A」の処理のキャンセルが効いてないように見えます。

下の画像を見てください。この記事の下の方に示したサンプルコードを実行し、Fiddler で要求・応答をキャプチャしたものです。

Fiddler によるキャプチャ

実行手順は以下の通りです。

  1. [非同期]ボタンをクリックして非同期ポストバックによる「要求 A」をかける。(この記事の一番上の画像がその時のもの)
  2. [Cancel]ボタンをクリックして「要求 A」をキャンセル。
  3. [同期]ボタンをクリックして「要求 B」をかける。

上の Fiddler のキャプチャ画像で、キャンセルした上記 1 の要求もサーバー側では正しく処理され、完全な応答が返ってきているのが分かるでしょうか? (ただし、ブラウザで abort されています)

問題のページで Session に書き込んでいる場合は何ともならないですが、そうでない場合は以下の解決策で対応できるはずです。

  1. 他のページで Session を使っているが、問題のページでは使ってなければ EnableSessionState を False に設定する。
  2. 問題のページも Session を使っているが、読み取りのみの場合は EnableSessionState を ReadOnly に設定する。

なお、自分では Session は使っていないつもり(コードで明示的に Session["Data"] = xxx のようなことはしていない)でも、Global.asax に Session_Start ハンドラがあるとすべてのページで Session を使っているのと同じことになります。

Visual Studio のテンプレートを使ってプロジェクトを作ると、Global.asax に空の Session_Start ハンドラが生成されるこ���がありますので注意してください。

最後に、この記事を書くときに検証用に使ったサンプルコードを以下に書いておきます。

<%@ Page Language="C#" EnableSessionState="ReadOnly" %>

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" 
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

<script runat="server">
    protected void Button_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        System.Threading.Thread.Sleep(5000);
    }

    protected void Button2_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        
    }
</script>

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head runat="server">
    <title></title>
  <script type="text/javascript">
  //<![CDATA[
  var manager;

  function pageLoad(sender, args) {
    if (args.get_isPartialLoad() === false) {
      manager = Sys.WebForms.PageRequestManager.getInstance();
      manager.add_initializeRequest(OnInitializeRequest);
      manager.add_endRequest(OnEndRequest);
    }
  }

  function OnInitializeRequest(sender, args) {
    $get("<%=UpdatePanel1.ClientID%>").style.display = "none";
  }

  function OnEndRequest(sender, args) {
    $get("<%=UpdatePanel1.ClientID%>").style.display = "block";
  }

  function AbortPostBack() {
    if (manager.get_isInAsyncPostBack()) {
      manager.abortPostBack();
    }
  }
  //]]>
  </script>

    <style type="text/css">
    #UpdatePanel1 { 
      width: 200px; 
      height: 200px; 
      border: gray 2px solid;
      position: relative;
      float: left; 
      margin-left: 10px; 
      margin-top: 10px;
    }

    #UpdateProgress1 {
      width: 400px; 
      background-color: #FFC080;
      border: gray 1px solid;
      /*bottom: 0%; 
      left: 0px; 
      position: absolute;*/
    }

  </style>

</head>
<body>
    <form id="form1" runat="server">
    <asp:ScriptManager ID="ScriptManager1" runat="server">
    </asp:ScriptManager>

    <asp:Button ID="Button1" runat="server" 
        Text="非同期" OnClick="Button_Click" />  
    <asp:Button ID="Button2" runat="server" 
        Text="同期" OnClick="Button2_Click" />
    <br />
    <asp:UpdatePanel ID="UpdatePanel1" runat="server">
        <ContentTemplate>
            UpdatePanel
            <hr />            
            <%=DateTime.Now.ToString() %> <br />
            
            <br /><br />
            [非同期]ボタンをクリックすると、
            5 秒後にこのパネル内が更新されます。
            その間 UpdateProgress が表示されます。
        </ContentTemplate>
        <Triggers>
            <asp:AsyncPostBackTrigger ControlID="Button1" 
                EventName="Click">
            </asp:AsyncPostBackTrigger>
        </Triggers>
    </asp:UpdatePanel>

    <asp:UpdateProgress ID="UpdateProgress1" runat="server">
        <ProgressTemplate>
            非同期ポストバックで更新中です・・・  
            <input type="button" value="Cancel" 
                onclick="AbortPostBack()" />            
        </ProgressTemplate>
    </asp:UpdateProgress>
    </form>
</body>
</html>

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2010年5月にこのブログを立ち上げました。主に ASP.NET Web アプリ関係の記事です。

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