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VS2019 の Settings.settings 表示

by WebSurfer 2020年4月19日 11:02

Visual Studio Community 2019 で Settings.settings ファイルを開くとデザイナ画面でなく xml コードが表示される問題とその解決方法を書きます。

Settings.settings

Visual Studio でアプリケーションの設定情報を保存するために使われる Settings.settings ファイルは、上の画像のように、ソリューションエクスプローラーで Settings,settings を右クリックし、表示されるダイアログで[開く(O)]を選択するとデザイン画面が表示されるのがデフォルトの設定でした(VS2008, VS2010, VS2015 はそうでした)。

ところが、つい最近気づいたのですが、Visual Studio Community 2019 v16.5.4(もっと前のバージョンからだったのかもしれません)ではデザイン画面ではなく生の xml 形式のコードが表示されてしまいます。

原因が分からず、心当たりもなく、ググって調べても同様の問題の記事はヒットしません。やむを得ず、Visual Studio Installer から修復を行っても解決しませんでした。(汗)

ググって調べた記事の中では Developer Community のスレッド VS 2019 Preview 2 Properties > Settings.settings editor is not opening だけが今回の問題に近かったので、もう一度よく読んでみると "Simple solution : Settings file to be Open With..."Settings Designer" as default" という書き込みがあります。

最初は意味が分からなかったのですが、英語版 Visual Studio では、上の画像の[ファイルを開くアプリケーションの選択(N)...]が "Open With..." になるということに気が付きました。

英語版の "Open With..." すなわち日本語版の[ファイルを開くアプリケーションの選択(N)...]で下の画像のダイアログが表示されます。

プログラムから開く

表示されるダイアログで[設定デザイナー]を選び[規定値として設定(D)]をクリックし、[OK]をクリックすると無事デザイナ画面が開きます。以降は[設定デザイナー]がデフォルトとなるので[開く(O)]でデザイン画面が開くようになります。

このような問題なら同じ事象を経験した人が多々いるはずで、ググればいくつか記事がヒットするのが普通だと思うのですが、上記の Developer Community の記事以外見つからなかったのは何故でしょう? 自分の環境特有のものだったのでしょうか?

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2010年5月にこのブログを立ち上げました。主に ASP.NET Web アプリ関係の記事です。

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