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VS2019 で RDLC デザイナの表示

by WebSurfer 2020年4月24日 12:29

ReportViewer を使うアプリを作成する際 .rdlc ファイルを生成しますが、そのデザイナを Visual Studio Community 2019 で表示するにはどうしたらよいかを書きます。

RDLC デザイナ

Visual Studio 2015 では SQL Server Data Tool をインストールするだけで RDLC デザイナもインストールされました。ちなみに、インストールするには、コントロールパネルの「プログラムと機能」で Visual Studio 2015 を探し、それを右クリックすると [変更(C)] と出てくるのでそれをクリック、表示されるダイアログの [Modify] をクリック、表示されるダイアログで Microsoft SQL Server Data Tools にチェックを入れて UPDATE すれば OK です。

VS2015 SSDT

Visual Studio 2019 の場合、SQL Server Data Tools は下の画像のようにワークロードの「データの保存と処理」をインストールする際にオプションの「SQL Server Data Tools」にチェックを入れればインストールされます。

SSDT

しかし、それだけでは RDLC デザイナはインストールされないようです。.rdlc ファイルを開くと生の xml コードしか表示されません。

visual studio 2019 rdlc designer でググってしらべると Microsoft RDLC Report Designer という以下の記事がヒットしました。どうもこれをインストールする必要があるようです。

上のページからダウンロードしてインストールする必要はなく、Visual Studio 2019 を起動してメニューバーの[拡張機能(X)]から追加できます。以下の画像を見てください。

Microsoft RDLC レポートデザイナー

インストール後 .rdlc ファイルを開けば、この記事の一番上の画像のような RDLC デザイナ画面が表示されるはずです。自分の環境では ReportViewer v12, v15 いずれのバージョンも OK でした。

なお、Visual Studio 2017 は自分は持っていませんので、どうなっているのかは不明です。

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2010年5月にこのブログを立ち上げました。主に ASP.NET Web アプリ関係の記事です。

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