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スイフト・スポーツ

スイフトスポーツ

現在乗っている 05 年モデルのスイフト・スポーツです。

スイフト・スポーツは 2005 年に発売が開始されて以来気になっていて、 今度国産コンパクトカーを買うならこれにしたいと思っていたクルマです。 11 年乗ってきた前のクルマ(マーチ)が車検切れになるのを機会に、 2006 年 9 月に思い切って買い換えました。

主な仕様は、排気量:1,586cc、DOHC 並列 4 気筒 4 バルブ VVT、最高出力:125ps、車両重量:1,070kg、 トランスミッション:4 速 AT、駆動方式:FF、タイヤサイズ:190/50R16 といったところです。

実は、マツダのアクセラも候補だったのですが、サイズ(特に長さ)が大きくなって、 今の場所にバイクが置けなくなること、価格が 2.0S で 45 万円ほど高くなることが問題です。 3 ナンバーの車も欲しかったのですが、結局、諸般の事情により、コンパクトカーにしました。

コンパクトカーにするなら、多少は見栄を張れる「外車」で、かつスポーツタイプのポロ GTI またはミニにすることも考えてみました。でも、価格が国産より 100 万円ほど高いんですよね。 もう少し安い普通のポロとかプジョーなども考えてみましたが、それでもやはり数十万円は高いし、 貧乏人が無理して外車を買ったというのがミエミエな感じがするので止めました。

というわけで、必然的に、国産コンパクトカーという、貧乏人の自分には妥当な選択に落ち着いたというしだいです。

スイフトのオドメーター

以前、試乗車上がりの新車に近い中古車を買って正解だったので、今回も同レベルの中古車を探してみました。 Goo の中古車検索サイトで、H17 登録、走行 1,749km、黄色のスイフトスポーツが目についたので、その見積を依頼。 諸費用にマットとバイザーを加えて 142 万円との回答を得ました。 上と左の写真はその時の検索サイトに載っていたものです。

新車との差は 30 万円程度、パーセントで約 20%。差がそれほどでもないので、 この際思い切って新車にしようかとも思いましたが、程度は新車とほとんど差はないであろうし、 差額 30 万円をカスタム化に回した方が良さそうということで、中古に決めました。

黄色はちょっと派手すぎる気もしたので、検索サイトで同程度で色違いのクルマも探してみました。 白、黒、赤で同程度のクルマが出ていましたが、何故か価格が 8 ~ 12 万円ほど高かったです。 もともとはスイフトスポーツのイメージカラーである黄色にしようと思っていたし、 価格も一番安いということで、最初に見つけたクルマに絞りました。

8 月 23 日にスズキアリーナあざみ野店に候補のクルマを見に行き、 少し値引きしてもらって総額 140 万円で契約、9 月 3 日に納車となりました。 今までもそうだったのですが、中古の場合、どういうわけか結局一番最初に目に付いたクルマ、 バイクを買うことになるようです。

スイフトスポーツ

スイフトの中で一番グレードの高い車なので、フルオートエアコン、キーレスエントリー、 セミバケットシート(左の写真を参照)、ABS、パワーウィンドウ、16 インチ・アルミホイール等々フル装備で、 前のクルマ、マーチと比べると雲泥の差といった感じです。何せ、マーチは、いまどき珍しく、 ウィンドウもドアもエアコンも完全手動でしたから。(^_^;)

車体の剛性感やハンドリングには装備以上の差を感じます。マーチでは 130km/h も出すと不安定になって、 結構怖かったのですが、スイフト・スポーツでは全く不安は感じません。

ただ、峠ではノーマルの足回りでは少々苦しいようです。前に乗っていたマツダ・ロードスター (NB8C) の場合、 ノーマルでもそれなりに走れたのですが、スイフト・スポーツの場合、 頑張って走るとちょっと怖いです。ロードスターと比較して、車高やアイポイントが高いせいかもしれませんね。 もっとも、スポーツと言っても元は普通のコンパクトカーで、 スポーツカーの部類に入るロードスターと比較するのがそもそも間違っているとは思いますが。

パワーも 1600cc なのでそれなりで、峠の上りでのパワー不足は否めません。ただ、パワーについては、 1800cc のロードスターと比較して、あまり差は感じなかったです(1600cc と 1800cc ですから、 大差ないのは当たり前でしょうけど)。やはりハンドリングの差が大きいです。

というわけで、峠を走るのは、少なくともノーマルの足回りでは、向いてないようです。 一回だけホームコースの椿ラインを走ってみましたが、またこの車で走りたいとは思わなかったです。(^_^;)