2008/7/27 記
HDD 増設
640GB HDD を増設しました。
左の写真に写っているのがそれで、この時点では最新の 320GB プラッタを搭載した Western Digital 社の WD Caviar SE16 シリーズ WD6400AAKS です。
ちょっと前まで、最高は 250GB プラッタで、それでも一部のモデルにしか採用されていなかったそうです。その 250GB プラッタと比較して約 30%
アップという大幅な記録密度向上で、それに応じてシーケンシャルリード/ライトなどの性能向上も期待されるとのことで、
その歌い文句につられてこれを購入しました
増設前は 500GB HDD 1 台のみでした。空き容量が 400GB 以上あったので、容量的には増設の必要はありませんでしたが、バックアップ目的で増設しました。消えると困るファイルだけなら DVD
でも十分バックアップは取れたのですが、DVD にバックアップを取るのは面倒に思えましたし、大容量 HDD なら Windows Vista Business,
Enterprise, Ultimate に備わっている Windows Complete PC バックアップ機能で丸ごとバックアップできるし、
他にもファイルのバックアップ ウィザードという自動で定期的にバックアップを取ってくれるので、内蔵 HDD 増設に決めたというわけです。
1 台当たりの価格は、約半年前にこの PC を自作したときに買った WD5000AACS(同じ Western Digital 社製の 500GB HDD)より安かったです。
最近は HDD 容量アップと価格ダウンがかってないほどのスピードで進んでいるようですね。
写真が PC に取り付けたところを写したものです。ゴチャゴチャしていて見にくいかもしれませんが、
3 台見える HDD の内、下の 2 台が今回増設したものです。
何故 2 台買ったかというと、RAID1 を組んでみたかったからです。
大して重要なデータをバックアップするわけではないし、普通に 1 台増設してそこにバックアップを取れば十分なのですが、
せっかくチップセットに RAID 機能が備わっているのだし、一度ぐらいは RAID を組んでみたいと思ったわけです。
HDD の取付を終えて電源を入れ、BIOS の設定で SATA を RAID に指定し、今回増設した HDD 2 台を RAID1 になるよう設定。
それで OS を起動しようとしたのですが、何故か OS が立ち上がりません。
増設した HDD のみを RAID 構成にできると思っていたのですが、実はそうではなく、
BIOS 設定で RAID モードにした時点で、もともとの HDD もRAID 構成と認識されるようで、RAID
ドライバーがインストールされてないとダメなようです。しかも、OS インストール時に RAID ドライバをインストールする必要があったようです。それを知らずに 2
台も HDD を買ってしまって、1 台ムダになってしまったというオソマツでした。RAID を組むために OS を再インストールする気はとてもしませんし。
という訳で、RAID 構成にするのは諦めて、2 台を普通に別ドライブに設定しました。バックアップは 1 台で十分間に合うので、今の状況で残り 1
台が使用されることはなさそうです。500GB + 640GB + 640GB で現在使っているのは 200GB に満たないという状況ですから。(^_^;)