by WebSurfer
18. January 2022 19:10
Swift Sport のフロント/リヤのブレーキディスクローターとリヤのブレーキパッドを交換しました。下の画像が交換前の車体右側のローターの状況です (車体左側はこれよりかなりマシ)。画像に向かって左がリヤで右がフロントです。
先にタイヤを交換した際にタイヤ屋さんがホイールの取り付け面を磨いてくれたのでそれほどでもなく見えますが、磨いてもらう前はホイールが張り付いてしまうほど錆がひどかったです。(汗)
ブレーキパッドが当たる面が錆のせいでローターが段減りしているのが分かるでしょうか。特にフロントがひどくてパッド面積の 2/3 ぐらいしかローターに当たってません。
自分で何とかできないかと思って磨いてみたりしたのですが効果なし。やっぱり交換せざるを得ないと判断してディーラーで交換してもらいました。交換後が下の画像です。工賃と部品代は消費税込みで 65,670 円でした。
走行距離は 4 万 km に満たないのにローターを交換しなければならないなんてあり得ないと思っていたのですが、考えてみれば 2005 年モデルなので走行距離より年数による経年劣化の方が問題のようです。
でも、左側はキャリパーはほとんどサビてなくて、ローターの段減りもないのですよね。右側だけ極端にひどいということはそれなりの理由があるはずで、やっぱり凍結防止剤でも撒かれたのではなかろうかと思ってます。
何にせよ、問題のあったバッテリー、タイヤ、ブレーキディスクローター、ブレーキパッドの交換は終わりました。新車に乗り換えることも検討していたのですが、これで後 5 年ぐらいは乗り続けないと元は取れないようです。
あ、そうそう、フロントのブレーキパッドはまだ厚みが十分ということで交換しなかったのは失敗だったかもと思ってます。ローターの凹凸にあわせてパッドも磨耗しているでしょうから。
でも、もう峠を攻めるとかサーキットに行くとかはなさそうなので、パッドの凹凸が削れて来るのを待って問題ないでしょう、たぶん。(笑)
2022/1/22 追記
上に「パッドの凹凸が削れて来るのを待って問題ないでしょう」とか書きましたが、実はどうしても気になって待ってられなかったです。(笑)
昨日ローター&バッドの慣らしのため数十 km 走ったのですが、古いローターに合わせて削れたパッドの凹凸はかなりひどいようで、そのまま乗り続けると今度はローターがパッドの凹凸にあわせて削れて、せっかく新品に替えたローターが台無しになりそうな感じ。
パッドを外してみると、特にひどいパッドには目視ではっきり分かる大きな凹凸がありました。一体どうするとこんなになるのでしょう?(汗)
どのように処置したかと言うと、100 番のサンドペーパーを平らなところに置き、その上でパッド面を凹凸が無くなるまで削り、次に 320 番のサンドペーパーで仕上げて平らにしてやりました。
見た限りでは新品のパッドと同じ程度には平らになったので、これで大丈夫でしょう、たぶん。