by WebSurfer
24. July 2010 11:55
大きいサイズの画像をアップしておき、それをブラウザで縮小して表示すると、ブラウザによる補間が十分ではなく画質が劣化するケースがあります。
縮小率が高い場合、もとの画像の画質がよくない場合は、特に劣化が大きい傾向にあるようです。
それは一応知ってはいたんですが、自分が見た限りでは我慢できる範囲と思っていました。でも、それは新しいブラウザに限った話で、IE6 で見たらかなり劣化がひどく、我慢できる範囲を超えているのに気がつきました。(汗)
まだ IE6 を使っている人も結構いるようですし、見なかったことにしてこのままにしておくのもなんなので、この際、直すことにしました。
改善前/後の違いは以下のような感じです。IE8 で見るとほとんど違いはわからないと思いますが、IE6 ではかなり違うのが分かります。Firefox 3.6.7, Opera 10.60 でも鑑賞に堪えるレベルではないと思います。
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改善前
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改善後
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どうやったかと言えば、オリジナル画像を補間して必要なサイズに縮小し、それをサーバーにアップロードし、ブラウザで縮小せずそのまま表示するようにしただけです。
補間の方法は、HP 本体の趣味のページ 画質改善 で書いた HighQualityBicubic を使いました。
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Tags: 画質改善
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