11 月 28 日(土)に AKB48 劇場で行われた AKB48 メンバー 6 名によるバンド Lacet によるライブを見に行ってきました。

去年の 14 周年記念公演の際に A から H まで 8 つのユニットが組まれて、ユニット F が Lacet と名付けられました。Lacet はフランス語で「靴ひも」の意味で、AKB48 の曲「靴紐の結び方」から来ているそうです。
各ユニットのライブが「2020 AKB48 新ユニット! 新体感ライブ祭り♪」と称して 2 月 22 日から渋谷ストリームホールにおいて開催されたのですが、新型コロナウイルスの影響で 26 日のユニット F のライブから中止となってしまいました。
その振り替えとして 11 月 28 日と 29 日に AKB48 劇場で公演が行われることになり、推しメンの行天優莉奈さんがメンバーとして参加しているユニット F (Lacet) を見に行ってきた次第です。
もちろんチケットは抽選で、コロナ対策で定員が 250 人から半分の 125 人と狭き門だったのですが、モバイル会員枠で当選。ラッキーだったと思います。
入場順を決める「ビンゴマシンによる入場順の抽選」は以前と同様に行われてました。以前と違うところは、待機列の人数が 5 人になっていたことと(コロナ前は 10 人)、ファミリー・遠方・女性枠がなくなったので全員が抽選対象になっていたことです。
今日の結果は 7 順でした。(^_^)v 寄り道せずまっすぐ劇場に行ってチケットを買ったのがよかったのでしょうか? 寄り道すると自分の前後の列が良席、自分の列が呼ばれるのはかなり遅くなるというジンクスがあるのです。(笑)
7 順なら立ち見センターブロックの最前列目指してまっしぐらなのですが、今日は行天さんがツイッターで自分の立ち位置が下手の柱の外側だと教えてくれたので、立ち見下手ブロックの最前列を選びました。
おかげさまでベストな位置から行天さんのパフォーマンスを見ることができました。立ち位置を教えてくれてありがとう! バンドなので立ち位置は固定で、場所によっては柱の陰で全く見えなかったと思います。(実際、高橋さんが柱の陰で全く見えなかったです)
バンドのメンバーは下の画像の 6 人です。(画像は終演後に販売されている記念写真)

名前は左から順に、髙橋彩音(キーボード)、行天優莉奈(ベース)、向井地美音(ギター&ヴォーカル)、高岡薫(バイオリン)、齋藤陽菜(ギター)、吉橋柚花(ドラム)です。
セットリストは以下の通りでした。
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M01: 1994 年の雷鳴 (重力シンパシー)
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M02: 鈴懸の木の道で・・・ (34th)
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M03: After rain (5th AL)
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M04: ヘビーローテーション (17th)
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M05: 365日の紙飛行機 (c/w 42nd, 髙橋彩音ソロ)
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M06: 情熱大陸 (TV 番組テーマ曲, 高岡薫ソロ)
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M07: 初日 (B3, 齋藤陽菜ソロ)
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M08: 青くさいロック (8th AL)
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M09: Don't say "lazy" (TV アニメ「けいおん!」テーマ曲)
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M10: ペダルと車輪と来た道と (c/w 51st)
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M11: GIVE ME FIVE! (25th)
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EN1: 靴紐の結び方 (9th AL)
バンドなので、全曲メンバーが自分の楽器で伴奏します。ダンスはもちろん無しです。(正直言うと、少しぐらいダンスも見せてくれるかもと期待してたんですが)
楽器演奏は経験のないメンバーが大半だったようですが、むちゃくちゃ頑張って練習したそうで、予想をはるかに上回るパフォーマンスだったと思います。
作曲家で主にAKB48グループを中心に楽曲提供を行っている外山大輔さんが指導したとのことで、メンバーの頑張りもさることながら、外山さんのおかげという部分もかなりあったようです。MC を聞いていてそう思いました。
また近いうちにライブを行う機会があることを期待してます。
以下に、行天さんがツイッターにアップしてくれた画像を貼って勝手なコメントを書いておきます。

いつもかわいい行天さん。MC でメンバーの誰かが言ってた「いい女担当」というのは確かにその通りだと思いました。
担当した楽器はベースです。ベースはバンドのリズムをコントロールする役割を持つ要の楽器だそうです。バンドをやる前は弾いた経験はなかったと思いますが、頑張って練習したようで、最高のパフォーマンスだったと思います。
行天さん、リズム感がよさそうです。ベーシストはリズム感が命だそうですが、外山さんがその適性を見て行天さんをベース担当にアサインしたのでしょうか?

上の画像は行天さんが練習するときに使っていた楽譜だそうです。MC で数字音符の話があったのですが、普通の楽譜の上に数字を書いたのかなと思ってました。こういうことだったんですね。
将棋の藤井さんが頭の中で考えるのは盤面ではなく記号だとか言ってましたが、それに通じるものがあるのかもしれません。行天さんもそういうことができる天才かも。
何にせよ、これを見せてもらってすごく頑張ったことは分かりました。
以上、今年 3 回目、9 ヵ月ぶりの劇場公演でした。
久々に感じた、場内にいるときの「生きているって感じがする」のと、帰路についたときの「あれは夢だったのか」と思う落差が最高でした。(笑)
それはともかく、出演したメンバーの皆さん、劇場スタッフの皆さん、公演を見せていただきありがとうございました。おがけ様で元気をもらえました。また劇場公演を見せていただけるように、チケット抽選の応募を頑張ります。