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カスタム化 9:オーリンズのステアリング・ダンパー

オーリンズのステアリング・ダンパー

オーリンズのステアリング・ダンパーキット SD159 です。 ダンパー自体は SD115 というストローク 63mm の汎用品ですが、取り付けるためのブラケット類は CBR954RR 専用設計になっています。

定価で 72,450円、ネット通販でも 6 万円オーバーと高価なので手が出せなかったのですが、 ある時ヤフー・オークションで中古品が売りに出されているのを見つけて、思わず買ってしまいました。 例によって、終了間際のバトルがあって、よせばいいのに最後まで付き合ってしまい、 予定をかなりオーバーして 38,500円で落札してしました。

現物を入手してチェックしたところ、ピロボールやダンパーロッドに錆が出ていて状態は良くなかったです。 錆は落としてグリスアップしましたが、ピロボールの動き、ダンパーの動きが良くなく、 このまま使うのは不安なので、ラボ・カロッツエリアにオーバーホールに出しました。

オーバーホール代と合計すると約 5 万円で、決して安い買い物ではありませんでした。 あと 1 万円ちょっと出せば新品が買えるわけで、中古に手を出したのは失敗でした。反省

取り付けはボルトオンで簡単なので、自分でやりました。 気をつける点といえば、テフロンスペーサーを入れる位置(上からボルト、スリーブ、ワッシャー、 テフロンスペーサーの順)とダンパーの End Eye の取付(End Eye とブラケットの間にスリーブを入れる)ことぐらいです。

取り付けていつもの峠を走ってみました。セッティングは、峠や街乗りでは、やはり最弱が良いようです。 良くなった点といえば、以前は特定の場所でよく振られたのが、ほとんどなくなったような気がします。 気のせいかもしれませんが。街乗りでは無用の長物だと思います。 元々、外観重視で買ったのですから、価格と性能のことは忘れて、十分満足と思うことにしています。(^_^;)