2007/12/6 記
カスタム化 8:オーリンズのリア・ショック
バイクのカスタム化の定番と言えば、やはりマフラーとリア・ショックは外せないのではないでしょうか?
前のバイク '96 CBR900RR にはあまり手を加えなかったのですが、それでもマフラー(ヨシムラ)とリア・ショック(オーリンズ)だけは交換しました。
というわけで、CBR954RR でもオーリンズのリア・ショックはカスタム化の必須アイテム(?)ということで交換してみました。
定価は 161,700 円ですがネット通販で 20% 引きというのが市場価格のようでした。 ヤフオクで中古品も探してみましたが、結構人気があるようで締切り間際のバトルで価格がつりあがってしまい、中古の割りには値ごろ感がないのでパス。
ネット通販以外にお買い得品がないか探していると、某中古パーツ販売業者のホームページに、新古品が 30% 引きで売りに出されいるのを見つけました。
その店は家の近くにあったので実物を見に行きました。
開封してありましたが、取り付けた形跡はなく、未使用の新品であることは間違いなさそうでした。
日本語の取説、ラボ・カロッツェリアの保証書は付属してなかったので、並行輸入品のようです。
オーバーホールは保証書などがなくてもラボ・カロッツエリアで引き受けてもらえるし、
通販価格の 20% OFF と 30% OFF の差額でフォークスプリングが買えると思って、これを買うことに決めました。
写真は購入したオーリンズのタイプ 46PRXLS、品番 HO202 です。圧側のダンピング調整が High/Low の 2 系統あるヤツです。
性能は、自分には「猫に小判」かもしれませんが、外観だけでも所有する満足というのを味わえそうです。(^_^)
写真では肝心のショックユニットがよく見えませんが、バイクに取り付けたところです。
取り付けは自分一人でやりましたが、結構大変でした。
問題は 2 つあって、まず上側のボルトに工具がかけられないこと、
次にリザーバータンクが大きくて隙間を通らないのでショックを取り付け位置に入れられないことです。
一つ目の問題は、添付されてきた Mounting Instruction の通り、
ボルト類を外してショックを少し回転させることにより解決できました。
Mounting Instruction にはタンクを外すように書かれていましたが、その必要はなかったです。
二つ目の問題は、リア・ホイールを外して、スウィングアームを目一杯下げることによって解決できました。
無事取り付けが終わって、車高や SAG を調整し(箱から出したままの無調整状態では規定の範囲に入っていなかったです)、
いつもの峠に走りにいってみました。
なんとなく接地感はよくなったような気はしましたが、気のせいかもしれないと言ったレベルで、
やっぱり性能的には「猫に小判」だったようです。(^_^;) でも、外観的には十分満足しています。