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ブレーキキャリパー清掃とブレーキフルード交換

フロントブレーキキャリパーの丸洗い

2 年近くバイクで峠に走りに行ってなかったのですが、家に閉じこもって PC の前に座っているのもやや飽きてきたので、 たまにはホームコースの椿ラインに行ってみようという気になってきました。 ただ、毎週のように椿に通っていた以前のレベルまで戻るのは難しそうですが・・・

ほとんど整備をしてこなかったので、思い立ったからといってすぐに乗り始めるわけにも行きません。 最低、タイヤ、エンジンオイル、バッテリー、ブレーキ関係を整備しないことには峠には行けません。

ということで、エンジンオイルの交換とブレーキの整備をするため、久しぶりに NAPS 横浜(バイク用品店)に行って、エンジンオイルとブレーキフルードを買ってきました。

まずはブレーキ関係から整備を始めました。フルードを交換するのみでは少々心配なので、キャリパーの清掃もすることにしました。 写真に写っているように、キャリパーを外して丸洗いします。前回掃除してから 1,000km 程しか乗っていませんでしたが、乗った距離は少なくても 2 年近く乗らなかった(即ち、ピストンなどの可動部が動かなかった)のが良くなかったようで、写真に写っているようににサビがでていました。 特に、ピストンとシールの接触部分がサビやすいようです。これが進むとピストンが固着したりするんでしょうね。

フロントブレーキのエア抜き作業

キャリパーの清掃が終わったら、ブレーキフルードの交換とエア抜きです。今回使ったブレーキフルードは MOTUL の DOT 5.1 です。まぁ、DOT 4 で十分なんですが、今回はちょっとだけアップグレードしてみました。たぶん、違いは感じられないでしょうけど。(笑)

エア抜きは、写真に写っているように、ごく普通にやります。 実は、負圧をかけてフルードを引けるツールを持っていますが、負圧をかけるとホースの取り付け部分からエアーが入って、 エアーが抜けているのかどうか分からないという問題があって、結局、ドレインを緩めてブレーキレバーを引く、 ドレインを閉じてブレーキレバーをリリースするという、一般的な手順が確実なようです。

同様な手順でリアキャリパーの清掃とフルードの交換も行いました。今回、何故かリヤのフルードの劣化がひどかったです。 リザーバータンクに水分が入りやすかったのでしょうか、リヤのリザーバータンク内のフルードがデロデロ状態でした。 もう少しほっておいたらやばかったかも。(汗)

来週はエンジンオイルの交換・・・となる予定ですが、前回のように交換してから 100km も乗らないということになると無駄になるし、 乗れるようにするにはタイヤも交換しなければならないし、できればバッテリーも交換したいし、 来年の春まで待った方がいいかもしれないなどと、もう軟弱な気分になり始めています。(笑)