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劇団 TEAM-ODAC 公演「ダルマ」

by WebSurfer 2015年6月23日 20:28

TEAM-ODAC という劇団の公演「ダルマ」を見に新宿の紀伊国屋ホールに行ってきました。

新宿の紀伊国屋書店

新宿に行くのはホントに久しぶりです。街の様子はすっかり変わってました。でも、紀伊国屋書店は昔と変わらないようです。

学生時代(遠い昔)は東口の武蔵野ビルにあった三愛という店にバイトで毎日通っていて、紀伊国屋書店にも何度も行って本を買ったのが懐かしいです。

でも、三愛はなくなってました。どこに行ってしまったんでしょう。(汗)

公演「ダルマ」のポスター

演劇には全く縁のなかった自分が何故公演を見に行ったかというと、AKB48 の梅田綾乃さんが出演したからで、半分ぐらいは彼女の応援のつもりでした。

ストーリーは、簡単に書くと次の通りです。

天変地異により全てが崩壊し世界は暴力が支配する戦場と化してしまった。樹海という誰も近づかない場所があり、そこには戦火を逃れて逃げ込んできた人たちが寄り添って家族のように生活している村があった。

その村に、戦場から「ダルマ」という男が傷つき逃れてきて、家族の一員として迎えられた。しばらく樹海の村で平和に暮らしていたが、樹海の外から昔のダルマの仲間が彼を殺そうとやってきて、村で生活している人たちを人質にダルマに出てくるよう迫った。

村には、一人でも多く生き延びて再び村を作るため、そのような場合は戦わず逃げるという掟があったので、捕らわれなかった村人は人質を残して逃げようとした。

しかし、公演のサブタイトルになっているように「人には戦わなければいけない時がある」ということを村人が思い直し、ダルマも一緒に戦って人質になっていた村人を救い出した。

・・・ということで、生きるためには戦わなければいけないこともあるというメッセージを伝えたかったのだと思ってます。

自分は舞台は素人なんですが、笑いあり涙あり殺陣もありで十分楽しめました。出演者の皆さんが若くて、体力、気力が充実していて、やる気に溢れていたというところが、観客の心を動かす何かを与える重要なことかなと思ったりしてます。

素人に何が分かるんだと言われるかもしれませんが、素人にも分かるぐらい良かったということで・・・(笑)

で、肝心の梅田さんの役ですが、静音という名前で、もとはいいところのお嬢様が執事と一緒に村に逃げてきたという設定になってました。

主役ではないものの準ヒロインという感じで、パンフレットの中では 4 番目に現われることからも、今回の公演の中で重要視されているようです。

梅田さんは、昨年の ミュージカル AKB49 恋愛禁止条例、先月の 舞台「マジすか学園」、今回の「ダルマ」と舞台に出る機会が巡ってきているようです。

本人も舞台に興味を持っているようですので、引き続き舞台出演の機会が巡ってくることを祈ってます。

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General

舞台「マジすか学園」ライブビューイグ

by WebSurfer 2015年5月17日 22:19

5 月 17 日(日)に川崎チネチッタ(映画館)で上映された舞台「マジすか学園」のライブビューイングに行ってきました。下の写真はその映画館の入口です。

川崎チネチッタの入口

2 日前に劇場で見た舞台 と内容も出演者も全く同じなのに、何故また映画館に見に行ったかというと少なくとも 2 回は見たかったからです。

つまり、1 回目は予習、2 回目は本番といった感じです。でも、劇場のチケットは 1 公演分しか入手できなかったのでやむを得ません。

ライブビューイングではカメラマンが切り取った特定の部分しか見えないので、ホントは 1 回目をライブビューイング、2 回目を劇場で生で見たかったのですが・・・ でも、チケット入手の都合で逆になってしまいました。

それでも、1 回目を見て注目すべきシーンが分かっているので、注目シーンで集中力を MAX にして見ることができます。なので、ライブビューイングの限られた画面でも、ストーリー展開や演技者の表現などを一層理解できたような気がします。

実際、劇場では 4 列目という直近の席だったので全体がよく見えなかったし、さらに、推しメンが出て来ると推しカメラ状態になってしまって、落ち着いて見れなかったということもありましたし。(笑)

舞台「マジすか学園」のシーン

2 回目を見て思ったのは、やっぱり壬生尾土高校軽音楽部・デンデケの副部長・土方役の永尾まりやさんの演技が光って見えたことです。(永尾さんは上の画像のまん中で腕組みしている人。ちなみに、左は中西智代梨さん、右は西野未姫さんです)

自分のような素人が言うのもなんですが、無理して演じているという感じが全くなくて、自然な感じに見えたというのがすごいと思いました。

調べてみたら、永尾さんは劇団マツモトカズミ第三・四回公演「結婚の偏差値」という舞台でヒロイン役を演じた舞台経験者。

それを知らずに、舞台経験はないと思って、先の記事で「失礼ながらあんなにうまいとは思ってなかった」と書いてしまったんですが、ホントに失礼でした。スミマセン。(汗)

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AKB48

舞台「マジすか学園」

by WebSurfer 2015年5月15日 16:53

舞台「マジすか学園」のポスター

5 月 14 日(木)から 19 日(火)渋谷の AiiA Theater Tokyo において、AKB48 メンバーが出演する「マジすか学園 ~京都・血風修学旅行~」という舞台が行われています。

去年の 9 月に行われた ミュージカル AKB49 恋愛禁止条例 と同様に、小嶋真子さんほか、自分の推しメン・注目メンが多数出演するということで、2 日目の昼公演を見に行ってきました。平日だというのに。しかも昼間の 13:00 開演の舞台なのに。(汗)

AKB48 のメンバーが演じますので歌とダンスも含まれていて、舞台というよりはミュージカルと言った方がいいかもしれません。

ストーリーは、「マジすか学園」という TV ドラマが元になっており、概略以下の通りです。

馬路須賀女学園(マジ女)の「最強武闘集団ラッパッパ」四天王の一人ゲキカラ(松井玲奈)が少年院を出所。ゲキカラの帰りを待っていたラッパッパ部長のおたべ(横山由依)はゲキカラを自分の故郷の京都への修学旅行に誘う。

京都には昔おたべが通っていた壬生尾土高校があり、おたべが自分たちを裏切ったと恨む元同級生の近藤(中西智代梨)、土方(永尾まりや)、沖田(岡田奈々)が率いる「軽音楽部・デンデケ」が待ち構えていた。

デンデケは、おたべとマジ女たちに因縁をつけて襲い掛かったが、ゲキカラにあっさり返り討ちにされてしまう。

そこで、デンデケは金の力で「最強中学生」のカミソリ(小嶋真子)とゾンビ(大和田南那)を用心棒に雇うなどして復習を企てる。

ゲキカラとおたべの知られざる過去が徐々に明らかになる中、ついに、雪の京都を血に染める死闘の火蓋が気って落とされる・・・という感じです。

出演者は以下の写真の通りです。水色の衣装を着ているのがデンデケ部員役です。

舞台「マジすか学園」の出演者

名前と配役は、上の写真の前列左から、小嶋真子 (カミソリ)、松井玲奈 (ゲキカラ)、横山由依 (おたべ)、大和田南那 (ゾンビ)。

2 列目左から、永尾まりや (土方)、大島涼花 (サンカク)、高橋朱里 (ボテ)、田野優花 (ガッツ)、川本紗矢 (オオイリ)、中西智代梨 (近藤)。

3 列目左から、飯野 雅 (シンパチ)、梅田綾乃 (ハジメ)、西野未姫 (瓜坊)、岡田奈々(沖田)、武藤十夢 (サーノ)、谷口めぐ (ヘコ) です。

上の写真には写ってないですが、看守・母親等の重要な役で、女優の小林美江さんも出演しています。

加えて、アンサンブルとして、アイドル劇団エピソード 10 など複数の劇団から、石井玲歌・川北有紀・黒川 楓・小松南風季・佐藤ありす・品川絢華・甚古 萌・諏訪部絢華・中澤梨乃・新本明恵・早川愛結・福井こころ・三谷夏果・森川奈津美・森さゆり・吉留明日香・吉野めぐみ、の 17 人が出演しています。(石井さん、佐藤さん、中澤さんはミュージカル AKB49 恋愛禁止条例ではアンダーを勤めた人です)

今回の自分の席ですが、4 列目のほぼ中央で、ステージはAKB48 劇場並みの至近距離というラッキーな位置でした。実際、下の写真のような感じに見えます。

ただ、後で思ったのですが、近すぎて全体が見づらく、舞台演劇を見るにはもう少し距離があった方がよさそうです。演劇ではなくてアイドルを見るならベストな位置ではありましたが。

カミソリとゾンビ

アイドルとしての公演を見に行ったわけではないはずですが、カミソリ、ゾンビ役の小嶋真子さん、大和田南那さんの笑顔とアイドルオーラはやはりいつものように最高でした。(推しメン増幅が多分に入ってます)

舞台の演技ということで印象に残ったのは、やはり、ゲキカラ役の松井さんです。鬼気迫るものを感じました。他には、おたべ役の横山さんはもちろん、ガッツ役の田野さん、デンデケ土方役の永尾さんも印象に残ってます。中でも永尾さん、失礼ながらあんなにうまいとは思ってなかったです。(汗)

素人が言うのはおこがましいのを承知で、一つだけ勝手な意見を言わせていただけると、アクションシーンがちょっと多すぎるのが気になりました。アクションシーンを少し減らしてストーリー展開に時間を使ったほうがよかったような気がします。

例えば第 2 幕の終わりの方のあたり。

デンデケが、おたべに、傷害事件をでっち上げてゲキカラを刑務所送りにするという脅しをかけた。それを止めさせるため、おたべが止むを得ずデンデケに寝返ったというような設定になっていました。

なので、単純にゲキカラがおたべを取り戻しに行けばいいという話ではないですよね。と言って、デンデケを説得して解決するなんて話にもならないし。

結局、ゲキカラは行くしかないのですが、その前に・・・ヤンキーは絶対仲間を見捨てない。でも、行けばおたべの気持ちを裏切ることになる。行かなければ仲間を見捨てることになる・・・というような、ゲキカラの心の葛藤や、そのあたりをマジ女の仲間が理解するという過程があったはずです。

アクションシーンを少し減らして、その分、ゲキカラの心の葛藤などの過程の演技を入れたらどうかなと思ったしだいです。

それが少なかったので、ゲキカラがおたべと一緒になってデンデケを倒すというアクションシーンばかりが目立ってしまったという感じがしてます。

さらに勝手なことを言わせてもらえれば、乱闘の結果ゲキカラが刑務所送りになって、再びおたべとゲキカラとの別れがあったら、もっと納得できるストーリーになったような気がします。

で、別れるときにおたべが「お前がどこへ行こうと何をしようとお前は私の友達だ!」(映画「狼と踊る男」より)というようなセリフを言ってエンディングになったら、最高に感激できたのではないかと個人的には思っています。

あと、カミソリとゾンビは準主役扱いだったようですが、それならもうちょっと出番とセリフが多くても良かったのではと思いました。ストーリーとしても、負けそうになって逃げ去って終わりにするのでなく、ゲキカラのマジに影響されるなどでマジ女側に寝返って、最後のアクションシーンに加わるとかして欲しかったです。まぁ、それは自分の推しメン小嶋真子さんがカミソリ役を演じたからなんですが。(笑)

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